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2019年02月20日 鋼輔とジュドーのイラスト

朗読動画を作っていただくにあたり、鋼輔編の動画サムネイル画像を作ろうと、鋼輔とジュドーを描いておりました。反乱軍の拳月将ジュドーは本名を刃十道(やいば・じゅうどう)といって、鋼輔の父親でもあります。

【サムネイル画像】

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蒼い炎は入れるかどうか迷ったのですが入れることにしました。ジュドーも鋼輔と同じ、不動明王のカルラ炎(蒼い炎)を操る巫覡です。ジュドーは護龍で反乱軍に属しながら傭兵をしているので、人を助ける際に法外な金額を要求したりします。ジュドーを護龍に召喚した黎月将ルナの願いで、先代のゼオン=テスカ皇帝を倒したこともあるジュドーですが、呪われし太陽の代わりになる太陽を用意できなかったので、民衆の意志で今も再びテスカの一族、ゼオン=テスカの息子・テオ=テスカが皇帝になり世界を支配しています。ゼオン=テスカとの戦いで腕を負傷したジュドーは機械の義手になっています。

【鋼輔単体】

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こちらは鋼輔単体のイラストです。こっちの感じもいいかも。追記に鋼輔の語りがあります。(長いです)

【鋼輔の生い立ち】

暁の街・日ノ宮の、不動明王を守護神仏とする焔神宮寺で、巫覡の刃十道の息子として生まれますが、十道は鋼輔が生まれた日に失踪。母親は身体が弱かったため鋼輔を産んで他界。焔神宮寺に仕えていた宮司に育てられますが、宮司は鋼輔の母に想いを寄せており、十道や鋼輔を疎ましがっていました。鋼輔を産んで死んだ母親の死を「鋼輔のせいだ」といって育て、鋼輔は自分自身を『母を殺めてしまった悪』のように思って育ちます。宮司は巫覡の稽古と称して鋼輔に暴力を振るっていたのですが、体面を気にするため見えない箇所にだけ怪我を負わせます。鋼輔は父・十道が母に渡したという、形見の安産祈願のお守りを握りしめて虐待に耐えていました。

ある日、鋼輔が暮らす日ノ宮の姫君である廻(めぐり)が焔神宮寺へ訪れます。廻は「夢に不動明王様が出てきて悲しそうな顔をしていたので、不動明王を奉っている焔神宮寺に訪れて、不動明王様を慰めたかった」といって不動明王像にお参りをし、そこに元気のない巫覡見習いの鋼輔がいたので、鋼輔を元気にしたくて、廻は鋼輔と友達になります。鋼輔が、宮司の執拗な嫌みと暴力に耐えかねて「自分が悪いからこういう目に遭うんだ、悪いものを浄化するっていう倶利伽羅剣に悪い部分を取り除いて貰うんだ」と不動明王の倶利伽羅剣で自害しようとしたときに、廻が止めに入り「鋼輔君はなんにも悪くないよ。鋼輔君のことは廻が絶対に守るから。不動明王様は鋼輔君を助けて欲しくて私を呼んだんだもん」と、鋼輔につらく当たる宮司にくってかかる廻でしたが、子供だったため相手にされず、怒った廻は近衛衆の長である御子神に事情を話し、宮司を焔神宮寺から追い出します。

近衛長の御子神が鋼輔の後見人になり、それから御子神と廻と鋼輔との穏やかな暮らしが続きますが、鋼輔は10歳に満たない年齢で極度の人間不信と、巫病も煩っており、人の悪意を過剰に恐れ、幻覚や幻聴に悩まされていました。巫病とは、巫覡が能力を得る際にかかる試練のようなもので、得られる能力に関わる苦しみを味わい能力の悪用を避けるためにある病を指します。鋼輔は御子神との修行で巫病を克服し、【炎浄陣】という、『人の悪意を蒼炎で浄化し邪な者へ力を跳ね返す結界陣の術』を習得しますが、扱いが難しいため、成巫する(巫覡として一人前になる)まで御子神に技の使用を禁じられました。鋼輔は幼い頃に恐れていた人の悪意から大事な人を守れる能力を手に入れたので、その力が問題なく使えるように巫覡の修行に励みます。

数年後、鋼輔は廻の護衛をする巫覡見習いになりますが、昔焔神宮寺を追い出され、以降ろくでもない目にばかり遭ってきたという宮司が、廻と鋼輔に逆恨みの復讐に来ます。鋼輔と斬り合いになり、力で鋼輔に及ばなかった宮司が廻を刺そうとしたので、鋼輔は廻を庇い、使用を禁じていた『炎浄陣』を使って、宮司の悪意を結界陣で跳ね返し廻を守ります。鋼輔は「二度と焔神宮寺に姿を現すな、次廻様を狙ったら容赦しない」といって宮司を再び焔神宮寺から追い出します。

鋼輔は幼い頃に命を助けてくれた日ノ宮の姫である廻に恩を感じているので、廻を守る巫覡になろうと、御子神が長を務める近衛衆へ志願します。鋼輔が17歳になった年の夏祭りの日に、小説本編5話のようなことか起き、護龍の姫巫女イシュタムの手で護龍へ召喚されました。

(長々すいません、ここまで読んで下さいました方ありがとうございます^^)

posted by 獏 | 創作のこと